女性の薄毛（FAGA)、実は多いんです！

こんにちは！中野で薄毛専門の日曜限定サロンManaをしています鍼灸マッサージ師の山本　ななです。

薄毛って聞くと「男性の悩みでしょ？」と思われがちですが、実は女性の薄毛（女性男性型脱毛症＝FAGA）も、とっても多いんです！

今日は、女性の薄毛の原因やメカニズム、AGAクリニックとの違い、そして私のサロンでのアプローチについて、わかりやすくお伝えします。

女性の薄毛なぜ起こるの？

薄毛というと、頭頂部や生え際が気になるイメージがありますよね。

でも、女性の場合は「全体的に髪が薄くなる」「分け目が目立つ」といったパターンが多いんです。

これ、実は女性ホルモンのバランスが大きく関係しています。

女性の薄毛には、こんなタイミングで起こりやすい時期があります。

1. 出産後

出産後はホルモンバランスが急激に変化します。妊娠中は女性ホルモン（エストロゲン）が髪の成長をサポートしてくれるんですが、出産後にその量がガクッと減ることで、抜け毛が増えることが。これ、産後脱毛って呼ばれます。多くの場合、自然に回復しますが、ストレスや栄養不足が重なると長引くことも。

2. 更年期

40代後半～50代になると、女性ホルモンが減少し、相対的に男性ホルモンの影響が強くなります。これが髪の成長サイクルを短くして、薄毛を進行させるんです。更年期の薄毛は、頭頂部や分け目が特に気になることが多いですね。

3. ストレスや生活習慣

ストレス、睡眠不足、偏った食事も薄毛の原因に。血流が悪くなると、頭皮に栄養が行き届かず、髪が育ちにくくなります。特に、現代女性は忙しいから、知らず知らずのうちに頭皮環境が悪化しちゃうことも。

女性のAGAクリニックでの治療ってどうなの？

最近、女性向けのAGAクリニックも増えてきましたよね。

クリニックの治療費を調べてみると…1か月の治療費が60,000～70,000円くらいで、効果を実感するまで6か月以上かかることが多いようです。(症例を参考にすると）

トータルで考えると、結構な金額になります…。

クリニックの治療は主に2種類

• 内服薬：ミノキシジルやスピロノラクトンなど、ホルモンバランスを整えたり、血流を改善する薬を飲みます。でも、女性が飲むと全身の体毛が濃くなる副作用が出ることも。脱毛と化した顔や腕の毛がまた濃くなるなんて、ちょっと嫌ですよね…。

• 頭皮注射：頭皮に直接薬液を注入する「メソセラピー」や「HARG療法」ってやつです。発毛を促す薬を頭皮に届けるんですが、これがめっちゃ痛い！私も円形脱毛症になったときに試したことがあるんですが、変な汗が出るくらい痛かったです（笑）。しかも、定期的に通わないといけないから、精神的ダメージも結構ありました。

鍼灸サロンでの薄毛治療どんなもの？

私のサロンでは、鍼灸を使った薄毛治療を行っています。

クリニックと同じくらいの費用ですが、平均1~2か月で変化を実感していただけることが多いんです！

他にも、クリニックとの大きな違いは、こんなところ。

1. 痛みが少ない

鍼灸も頭皮に針を刺しますが、クリニックの注射みたいに薬液を注入しないので、痛みは全然違います。私も円形脱毛症の経験者として、痛い治療は嫌だなって思うので、できるだけ心地よく受けられるように工夫しています。

2.変化のスピードが速い

　確かに、病院で飲むお薬のほうがお安いです。しかし、だいたい生えてくるまでに3~6か月。しかも、飲むのをやめると元に戻りやすいそうです。そう考えると、結果が早く出るし、全身も調子良くなるし、ちょっと値段が高くても価値はあると思います。

3. 全身の調子も整う

鍼灸のいいところは、頭皮だけじゃなく全身の治療ができること。薄毛って、頭皮だけの問題じゃなくて、ストレスや冷え、血流の悪さが関係してることも多いんです。私のサロンでは、頭皮だけではなく、全身のツボを刺激しながら、体の巡りを良くする施術も行います。お客様からは「髪の調子が良くなっただけじゃなく、疲れにくくなった！」とか「冷え性が改善した！」って声も多いんですよ。