薄毛が気になり始めると、気持ちも落ちていくものです
男性なら特に、髪の毛の有無で自身のあり方も変わってくるのではないでしょうか。
薄毛は、見た目の問題だけでなく 心にもじわじわ影響する悩み です。
病院に行っていて、薬も飲んでいる。それでも、なぜかあまり変化は出ないし、不安も消えない。
むしろ「このままずっと薬を飲み続けるのか」と考えて、余計につらくなる。
そんな気持ちになったことはありませんか?
薄毛とメンタルの密接な関係性
薄毛は「髪だけの問題」ではありません。
体やメンタルの状態と深く関係しています。
特に
- 強いストレス
- 不安感
- 恐怖心
など…
こうした状態が続いていると、髪に必要な血流や回復力そのものが落ちてしまう のです。
なぜメンタルが薄毛に影響するのか
ストレスを感じると、体は交感神経が活発になり、いわゆる「緊張状態」になります。
そうなると体の中では、
- 血管が収縮する
- 自律神経が乱れる
- 睡眠の質が下がる
という変化が出てきます。
この状態では、頭皮に十分な栄養や血液が届きません。
続いて東洋医学的にお伝えします。

東洋医学から考える薄毛とメンタル
東洋医学の考え方に《五行論》という考え方があります。
これは、「自然のあらゆるものは、5つのエネルギーから成り立ってるよ」というものです。
特に今日のテーマに合わせたものを、いくつかお伝えします。
- 五行:木・火・土・金・水
- 五臓:肝・心・脾・肺・腎
- 五華:爪・顏・唇・毛・髪
- 五志:怒・喜・思・悲・恐
他にも色々ありますが、薄毛とメンタルに関係あるものとして選びました。
髪の毛は、東洋医学では「腎の華(五華)」や「血の余り」と言われているので、腎と肝と関連します。
なので、腎や肝が元気でないと、髪の毛を生やすパワーがないと考えます。
そして、腎や肝は、感情の中でも強い恐怖(不安)や怒りによって、ダメージを受けてしまうことがあるのです。
いくら薬を飲んでも、体の状態や心の状態が安定していないと、根本的に髪の毛を生やす力が戻ってきません。
よくあるケース
- 薬は飲んでいるけど、効果を実感できない
- 薄毛が気になりすぎて、髪の毛の事ばかり考えてしまう
- 誰にも相談できず、ひとりで抱えている
こうした方は、問題は髪ではなく、体と心が回復できない状態になっていること かもしれません。
髪の毛とメンタルの関係性を確信した話
私が髪の毛とメンタルの関係性を強く感じた症例があります。
以前、40代の男性の患者さんが薄毛治療にいらっしゃいました。
その方は大学生の頃から、少しずつ薄毛が気になっていたそうです。
しかし、特にケアはせずに過ごされて薄毛が進行してしまいました。
ただ、親族に薄毛の人はおらず、遺伝でもない。
そこまで暴飲暴食がひどかったわけでもない。
なぜ薄毛になってしまったのかわからずだったのです。
私は、彼の大学時代に何かあったのではと思い、記憶を深堀りしたところ、学生時代にトラウマ(強いストレス)があったということがわかりました。
そして、彼はそのストレスと薄毛になった原因が関係あると、その時初めて認識しました。
その次に来院された時の事でした。
今まで、頭皮を触ってもつるつるしていたのが、短い毛が生えてきたのです。
手のひらにショリショリという感触が‼
ご本人もですが、私もビックリしました。
このことから、私は髪の毛とメンタルの関係性は深いということを確信しました。
鍼灸院だからこそできること
先ほど、薄毛はメンタルとの関係性が深いと説明をしました。
となると、AGAクリニックで3~5分ほどの診察・薬だけの服用で不安や恐怖、イライラなどが解決できるでしょうか?
鍼灸の薄毛治療では

- 緊張した体をゆるめる
- 自律神経のバランスを整える
- 血流を回復させる
こうした 「土台の部分」 にアプローチします。
更に、ヒアリングやカウンセリングによって、
何か心に引っかかっているものはないか。
悩んでいることは何か。
など、しっかりとお話も聞くようにしています。
髪だけを見るのではなく、
その人の体やメンタル全体を見ていくのが鍼灸です。
自分もそうかもしれないと思ったら
効果が出ない焦り/一生続くかもしれない不安/ 誰にも弱音を吐けないつらさ
それを一人で抱え続ける必要はありません。
薄毛の悩みは、心の悩みでもあります。
もし「髪のことも、気持ちのことも、ちゃんと見てほしい」
そう感じたら、一度、鍼灸で全体を整えて髪の毛を育ててみませんか。
鍼灸は、寄り添ってサポートをしていくタイプの薄毛治療です。
